2012-11-23

ときどき・・

ご褒美に「またたび」　　　キャサリンとマーガリン。。

こっそりしたつもりが思いのほかにおいがきつく・・・　ということで、恥ずかしい経験をお持ち方もいらっしゃるであろう
この音のしない屁(へ)のことを、宮城や福島ではスカシベーと呼んでいる。スカス(透かす)とは隙間を作ることであり
なんとなく語源が想像できる。

スカシベーは江戸時代から使われており、例えば、幕末の滑稽本『七偏人』には、「すべてすの字の付いたものに
ろくなものはねへ、すこたん、素股、すぼける、すかしべサ」と出てくる。

この言葉は、現代ではスカシッペのように詰まって言うことが多く、関東ではそちらが主流である。
古いスカシベーの方が東北に残ったと考えられる。

全国的には、九州でもスカシベーを使うが、西日本の広い地域でスカベないしはスコベであり、シは入れない
また変わったところでは、青森、岩手、秋田のムスラヘ・ブスラヘ、山形のスイランベーなどもあり
この憎めない行為に対して各地で思い思いの名づけが行われている。

5D2 ニコール3514S 河北新報・とうほく・方言の泉。　スカシベー(音のしない屁)　何食わぬ顔でこっそり。から。
スイランベーっていうのも何かしらフルーティな感じがして山形らしいと言えなくもないような(笑)・・・
まぁ・・　ぷすっ・・　と、するときは、ご用心ですね♪

コメント 1

埼玉もすかしっぺです。(^^)
by ジョルノ飛曹長 (2012-11-29 15:47)